なぜ「まぼろし」なのか
春を感じる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
今日は、作るのが簡単、食べてもらって好評でうれしかったので「菜の花と生ハムのマリネ」のレシピを残したいと思います。
これがなぜ、
「まぼろしの」
なのかというと、自分は料理をするとき、ほぼ計量をしないので、二度と同じ味にはならないのです。だから「まぼろし」なのです。再現できない。
いっつも適当〜〜〜。
おしょうゆとか、ドボドボ直接入れるやんか。
今回は、たまたまうまく行っただけで、これがいつも作れるわけではないので、記憶が新しいうちに残しておきたいと思いました。
正直に言うと、このレシピですら、作ったときは目分量なので。
「だいたいこのくらい」で書いています。
これが料理人ならあり得ないのですが、普通の家庭料理なら十分あり得る。かな?
以前も、たまたま作ったものを家族に、
「あれ、おいしかったから、もう一回作って!!」
というリクエストを受けて、うれしそうに作ったことがありますが、
「前の味と違う!!なんで?」
と言われることもよくあります。
毎回ピタリと調味料を測らないので、毎回違う味。二度と同じ味は作れません。残念。
このマリネは、ネットのレシピを参考にしていますが、エスニックな味付けが好きなので、ナンプラーと、バランスを見て砂糖を付け加えてオリジナルにしています。
ナンプラーとニンニクが入ることで、パンチの効いたマリネ液になり、ほろ苦い菜の花とよい相性でした。レモンで後味も爽やか。
どちらかというとしっかり目の味付けで、前菜や、お酒のおつまみにもピッタリ。
あと、菜の花の緑と黄色、生ハムのピンク色で、見た目が春らしい、きれいな一皿です。
まぼろしの菜の花と生ハムのマリネの材料
- 菜の花 1袋
- 生ハム 1パック(好きなだけ。スモークサーモンでもきっとおいしい。)
- ニンニク すりおろし 小さじ1
- レモン汁 大さじ1
- しょうゆ 大さじ1
- ナンプラー 大さじ1
- オリーブオイル 大さじ1
- 砂糖 大さじ1
実際は、菜の花を3袋と、大容量の生ハム、適当にドボドボ混ぜた調味料で作っているので、量が適当です。
調味料をボウルで混ぜた時に、お好みで調整してください。
まぼろしの菜の花と生ハムのマリネの作り方
- 菜の花は水で軽く洗って、長いまま1分間さっと茹でる
- 茹でた後は、軽く水にさらした後、手でしぼって水分をとる
- 大体3〜4cmくらいに包丁で切る
- ボウルに菜の花と生ハム以外の調味料を入れ、砂糖が溶けるように混ぜる
- 味見をして好みで整える
- ボウルに菜の花を入れてあえる
- その後、生ハムが偏らないように、数回に分けてちぎって混ぜる
茹でた後は、ボウル一つでどんどん混ぜていくだけなので、超簡単です。
あっけないほど短時間で出来上がります。この、
超簡単で短時間
というところが、このレシピのすばらしいところだと思います。(自画自賛)
旬の野菜について
今回使った菜の花は、近くの直売所で購入しました。
うれしいことに一袋100円というステキなお値段。
直売所に久しぶりに行きましたが、旬のお野菜がたくさんあって、生産者の方のお名前などもあり、とっても楽しい!
そして、野菜自体がおいしいと、調理が簡単でもおいしくできあがるのがとってもうれしい。
野菜自体のパワーを感じますね。
スーパーでは、旬のものも、そうでないものもたくさん売っていて便利ですが、やっぱり旬の野菜はおいしくて安い。
普段はスーパーでも、たまにはまた直売所にまた行きたいと思いました。
まとめ
生ハムで作りましたが、スモークサーモンで作ってもとってもおいしいと思います。
お好みで、モッツァレラチーズなんかをプラスしてもおいしそうです。
今回おいしい日本酒といただきましたが、白ワインなんかも合いそうです。
うっかりと全て食べてしまって写真に残さないのは残念でした。
次回から残してみたいと思います!