実は先々月から6ヶ月間の予定でプログラミングの勉強を始めています。
まったくの未経験者が、半年間でどれだけのことが学べるのか?
また、職業訓練として通っているので、就職という切実な成果に繋げることができるのか?の実況中継です。
そして、アラフォーの職種未経験のリスクは回避できるのか?(真剣。)
もちろん、「失業保険を受けつつ勉強する」という場所であるための制約について、人によって合う合わないがあると思います。
一個人の感想として、プログラミングの勉強の側面を中心にお伝えしていきたいと思います。
未経験者が職業訓練としてプログラミングを勉強するということ
熱心なハローワークの職員さんにお礼を
2021年の10月頃、私が、
「プログラミングに興味があって。ぜひ、半年程度ゆっくりと時間をかけて勉強したいんです!」
と、強く訴えた時、さまざまな職業訓練校とプログラムを一緒に探してくださいました。
本当は家から近いところで勉強したかったけれど、どうしても受講期間などが合わず、県外まで通うことになりましたが、希望していたコースを希望していた期間、しっかりと受講する機会を得ることができて、本当に感謝しています。
よかったなあ。
あの時バタバタしてたもんな。
職業訓練として学ぶということについて
後になって知ったのですが、この職業訓練というのは6年に一度しか受けることができないとのこと。(受講生仲間からの貴重な情報。)
限りある時間の中で、失業保険の給付(元の給料の何割か)を受けつつ、無料で勉強ができる。なんて素晴らしい。
今回の私の場合は、残念ながら交通費は自費、日給なしですが、それでもプログラミングを半年みっちりと通学で勉強する機会など、大人になってからはそうありません。
本当に貴重な機会だと思います。
また、条件によっては交通費完全支給、日給支給です!(500円/日だったりしますが。)。
そして自分が好きな分野の勉強を選んで勉強できるなんて、夢のようなプランですよね。
ただ、詳しくはお近くのハローワークにご確認ください。個々人の年齢や就労期間等によって条件が異なります。
私は以前にも、基本的なパソコンスキル(Ward、Excel)について職業訓練で勉強をしていますが、その後勤務した職場では一定のパソコンスキルがあるということになり、あてにしてもらう機会が多かったので、十分な費用対効果があったと思います。
また、当時一緒に勉強した仲間とは、現在でも数ヶ月に一度は会って励まし合う関係です。貴重な友人と出会えた機会であり、本当に感謝しています。
この職業訓練という場所は、お昼以外の休み時間あり、規則正しい出席が必要であったり、ちょうど高校を思い出します。
そういう縛りを窮屈に感じてしまう人には苦痛かも知れませんが、十分に大人になった私にとっては、期間が限られることもあって、すごく心地の良い場所です。
仕事関係者のような利害関係がなく、フラットに仲良くなれる。
仕事関係でも仲間は作れますが、大人になってから仕事以外の場所で年齢や性別関係なく、同じ目的を持って一生懸命頑張るという仲間は貴重です。
目的は一緒なので、有益な情報共有ができるし、うまくいかない時は励まし合って
「自分も頑張ろう」
なんて思える。
学生時代に戻ったようで、本当に楽しいです。
職業訓練校の校長先生にお礼を
基本的に、職業訓練校での勉強についてSNS等に上げることは禁止されていました。
離職者訓練、求職者支援訓練として、込み入った実情はわかりませんが、立場として原則許されていないのでしょう。
11月に始まった訓練のガイダンスでもその説明でしたし、12月、我慢ができず担当の先生にお願いした段階でも、
「それはできません。」
とのお返事を聞いていたので、ブログには全く書けずに日々が過ぎていました。
ただ1月に入って先日、校長先生(の立場におられる方)と直接お話しできる機会があり、改めて詳しく相談し、お願いしたところ、なんと快諾していただき、今日のブログ掲載に至っています。
あたたかくブログに掲載することを許してくださった校長先生にはお礼の言葉もありません。
当然ながら個別の学校名を出さず、学校に迷惑をかけないようにしてブログに掲載していきたいと思います。
内容としては授業で学んだプログラミング中心に掲載させていただきます。
ただ、これから職業訓練を受けようとお考えの方については、プログラミング学習のイメージを掴み、ご自身の今後の検討材料となるよう、有益な情報も載せていけたらと思っています。
私自身は、義務教育中の勉強中は、国語関係と世界史以外、はっきり言って嫌いでしたが、大人になってから自分の好きな分野をする勉強は好きです。
みんなそうやろ。
ただ、受け身で授業を聞いているだけで身につくタイプではなく、せっかくブログを開設しているのだから、この場を最大限活用して復習し、アウトプットすることで、自分のインプットを確実なものにしていきたいと思います。
ご興味のある方は、一緒にプログラミングの世界をのぞいてみましょう!
ずいぶん授業が進んだので、端折るところもありますが、習ったことを覚書としてここに書き留めたいと思います。
12月末でHTMLとCSSの授業が終わりました。
現在はJavaScript真っ最中です。
ひとり本を買って独学をしていたら、数日間でくじけて、諦めていたと思います。
丁寧に指導してくださる先生、一緒に学ぶ仲間がいてこそ成立している勉強だと思います。
HTMLとCSSの勉強について
HTMLとCSSとは何か
HTMLはウェブの基本構造となるファイルを作成する言語で、CSSはHTMLで作成した文書に色をつけたり、文字の大きさを変えたり、レイアウトを変更したりするための言語です。
私たちは、スマホやパソコンで毎日、お買い物サイトやニュースサイトなど、さまざまなウェブサイトを見てますが、それぞれ見やすくて使いやすいウェブサイトもあれば、あまりそうでないサイトも実際はある。
今まで、デザインというのは、ただキレイに見せたり、おしゃれに見せることだとばかり思ってきましたが、そうではないという。
デザインを通じて、
「よりよい体験、よりよい生活を提供する」
「ユーザーに心地よく目的を達成してもらえるもの」
ということを教えてもらって、目から鱗でした。
「Webデザイン」と聞くと、勝手におしゃれでセンスの良い人がやっているのだろう(つまりは自分には無関係だ)と勝手に思っていましたが、それだけではないらしい。
もちろんセンスは必要なのだろうけれど、それよりは使う人の目線になって親切にレイアウトを行えることも大切である。とのこと。
当時はゆっくり教えてもらってやっとついていける・・・。というところでしたが、お正月休みにHTMLと CSSだけで再度作品制作をして、やっと概要が掴めた気がします。
習いっぱなしではなく、実際に作ってみるということが重要なのでしょう。
勉強したことをそのまま載せるよりは、このブログ内でも、さわれる所を変えていって、さらなる読みやすいサイトを目指す方が良いのでしょう。がんばってみようと思います。
テキスト「一冊で全て身につくHTML &CSSとWebデザイン入門講座」
教材としては、
「一冊で全て身につくHTML &CSSとWebデザイン入門講座」
著者:Mana
という本を使っていました。
すごくわかりやすく、見やすいテキストで、HTMLとCSSについて一通り勉強しつつ、最終的には実際に一つの作品を作る部分があり、実際に作ってみることでわかる部分というのが大きかったです。
大型書店で確認しても一番目立つところに平置きしてありますし、Amazonなどでも一番人気の状態でした。
他の本も見ていますが、初心者がまず一冊買って始めるのには一番おすすめだと思います。
ちなみにKindle oasis(電子書籍リーダー)を愛用する私ですが、この手の本は紙でないと書き込み出来ず、とっても困ったと思います。
この本にインデックスをべらべらと貼り付け、マーカーをひき、書き込みをしつつ活用しています。
紙の本の本領発揮ですね。
タイピング練習について
基本的なことですが、重要なこと。
正確で速いタイピングについて。
正直、自分で自分のタイピングには残念でびっくりしました。
今まで文章を打つのにあまり困ったことがなかったので、自分はブラインドタッチというものができているとばかり思っていましたが、実はそうではない。
むしろ速いとさえ思っていた自分が恥ずかしい・・・。
本当は正確性に欠けていて、我流が強いことがよくわかりました。
一からタイピングも練習している真っ最中です。
特に、プログラミングに必須の記号やアルファベットの入力に手こずり、悪戦苦闘しています。
少しくらい時間と労力がかかってもきちんと仕上げる必要性を感じています。
タイピング練習には以下のサイトがおすすめです。(訓練校の隣の席の女の子から教えてもらいました!)
特に、プログラミング言語ずつの練習もあります。よかったらご活用ください。
自分で一から作ってみる
学校からも作品制作としての提出と発表を求められますが、勉強として自分でサイトを作るのが一番の勉強なのでしょう。
時間に限りがあった学校での作品制作はすごくシンプルなものを作りましたが、それでも0を1にできたことは大きい。
1つのWebページを自分で作れるのだという経験は貴重なものだと思いました。
お正月休みには改めて別のWebページを作成することができましたし、今後も増やしていきたいと考えています。
まとめ
初心者にとってはドキドキしつつ終了したHTMLとCSSでしたが、現在はJavaScriptの学習も終盤。
来週からは作品制作も取り掛かるという段階です。
どうなることやら心配ですが、不安ばかりに囚われるよりは、日々できることをひとつづつこなしていくことが重要な時期だと考えています。
また改めてご報告できたらと思います。
読んでいただいて、ありがとうございました!