簡単ズボラでもおいしく!鍋で米を炊く4つのステップとコツ! 

料理

ご飯について

みんな大好き「炊き立てのご飯」美味しいですよね!

ご飯は、良質な炭水化物であり、タンパク質、ビタミン、食物繊維、カリウム、マグネシウムなど、さまざまな栄養を含んで、私たちの毎日のエネルギー源になります。

最近「糖質」として悪者にされがちですが、個人的な実感では、ご飯をしっかり食べる方が腹持ちが良く、栄養も優れており、健康の面からもっと注目されても良い食材だと思います。

ダイエットをしている方も、ご飯を「悪者」だと意識されることはもったいない!

ご飯をしっかり食べることで満足感が増し、甘いお菓子や油っぽいジャンクフードの誘惑を遠ざけることができますよ。

さて、良いこと尽くめのご飯ですが、どうされていますか?

私のご飯遍歴

私の場合は、炊飯器→土鍋→炊飯器→鍋です。

炊飯器の便利さも十分理解しています。予約機能、玄米や鮨飯の炊き分けなど、すばらしいですよね。かしこい!

一度土鍋でも炊いていましたが、割れたのを機会に炊飯器に戻りました。

引っ越してからキッチンが小さくなって、また鍋に戻っています。

土鍋でないのは、ただ単にものを少なくしたかったからです。土鍋の方が美味しいと思いますが、鍋で炊く省スペースもまた捨てがたいので。

炊飯器についても探しましたが、良さげなものを探すと、どんどん高額化して、買うのを先延ばしにしました。

結局買わないまま今に至ります。

炊飯器の機能が増えて、あれだけ高額になるのはどうしてかというと、ただただ、「おいしいご飯を食べたい」という消費者のニーズに合わせたものだと思います。

ただ、ここで朗報です!

家電メーカーがこぞって高級な炊飯器を開発、販売するゴールは、炊飯器が電気で動く製品でありがなら、直火で炊いた美味しいご飯に近づけることです。

つまりは、ガス火で炊くことで直火で炊いた美味しいご飯というのはクリアできます。

「そんなの難しいんじゃないの?」

という方向けに、簡単美味しいご飯の炊き方をご紹介しますね。

これは、さまざまな経験を経てたどり着いた簡単な炊き方なので、どなたでも同様に炊けると思います。ぜひご参考になさって下さい。

ちなみに、なぜ私が鍋でご飯を炊くことに抵抗がないかというと、

・生活科学科出身であり、化学的なご飯の炊き方を実験と座学で学んだ経験があること

・体育会の山岳部と社会人山岳会に入っていた経験があり、普通に直火でご飯を炊く経験があったことです。

経験豊富なのです。自分で言う。

あと付け加えるなら、ニュージーランドを旅していた時に泊まり込みで原生林を守るボランティアをしたことがありました。

夕食の時、突然に、

「君は日本人だろう?じゃあ、ご飯炊けるよね。よろしくね!」

と、でっかい寸胴鍋でご飯を炊くミッションを頼まれたことがありました。

「・・・日本人だからといって、誰でもご飯が炊けるわけではない。」

と思いましたが、なんでもやってみる性分。

結論「やればできる」でした。

なかなかない経験ですね。

それらの経験を踏まえて、美味しいご飯を炊くのを簡略化すると、手順は4つ。

ご飯の簡単おいしい炊き方

①好きな量のお米を洗って浸水させる。最低5分から10分

②中火で沸騰するまで炊く(ふたは開けない)

③沸騰したらごく弱火にして10分前後炊く(ふたは開けない)

④5分から10分程蒸らし(やっぱりふたは開けない)、その後さっくりご飯をほぐす 

炊く米の量と鍋の厚さ、季節によって沸騰までの時間だけが変わってきます。

我が家では1度に2合から3合のお米を炊きますが、水分量は計りません!

野生のカンです。いや、ただずぼらなんです。

やればできる!

お米と水をみて、お米からちょっと水があれば大丈夫!

不安な人は計りましょう。米と同量の水です。

テレビでやってるのをみて最近は炊く前に氷を4,5つほど入れています。

ゆっくり沸騰する時間があるほうがおいしくなるとのこと。日々改良しています。

すごく適当で簡単ですよね。

最初は鍋で炊いて、ゆっくりと炊飯器を探そうと思っていましたが、なんせ台所が狭く、広い作業スペースを取るために炊飯器は買うのをやめにしました。

怪我の功名で、直火で炊くととてもおいしい!!!

炊いたご飯はおにぎりにしたり、ご飯専用のタッパーに入れ、粗熱を取ってから冷凍しています。

冷蔵するのはかえっておいしくなくなるので、すぐ冷凍しましょう。

チンするだけでほぼ炊きたてと同様のおいしいご飯が食べられてとってもオススメですよ。

炊いた後、鍋に米が残るということもありますが、私はあまり気になりません。

田舎育ちで、母がお米を大事にする人でした(死んだような書き方ですが、まだ生きています)。炊飯器に残ったお米を、お湯やお茶を入れてゆるゆると緩めて、「おとし」と名前をつけて大事に食べていました。これは一般的?

「おとし」て言いますかね?

知っている方、また教えていただきたいです。

えらく極端で個性的な母親ですが、お米の扱いだけは私も見習っています。

パンやパスタも大好きですが、毎日の食卓のコストパフォーマンスや栄養バランスを考えると、日常的に優勝なのは、どう考えてもご飯です。

ご飯に目玉焼きやのり、納豆を添えるだけで、最高の朝ご飯に。

お昼ご飯は朝食ついでにお弁当を詰めるとさらなる節約。

夕食には何か一品メインがあるとうれしいですね。買ったお惣菜でも良いので、ご飯があると助かりますよ!

オススメです。

ただ、冒頭で記載したとおり、炊飯器の便利さ、機能的なところもすばらしいので、

「(今は)高級炊飯器は置けない(スペースがない)けど、鍋の可能性もお伝えしたい!」

という熱い思いで今日の記事となりました。

読んでくださった方の健康と節約に貢献できますように。

では、今日も一日お疲れ様でした!

また明日。

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