人生を変えたまずい食品の思い出3品!経験は人をどう変えるのか?

青い酒 料理

おはようございます!
このブログでは、みなさまのお役に立つ情報を!と日々発信していますが、今日はただの面白ネタです。
ただ、経験を通じて人はどう変わっていくのか?という深い問いも頭をよぎります。
ちなみに私は好き嫌いがなく、グルメでもないので、むしろ「まずい!」と執念深く覚えているのは衝撃の3つだけです。
肩の力を脱いて、息抜きにどうぞ。

純粋な子供から猜疑心の強い大人に。「きれいなレストランのいちごミルク」

これは一番古い思い出です。
私がまだ小学校に上がる前、可愛がってくれた祖母と近くのショッピングモールのレストランで休憩することになり、
「なんでも好きなものを食べていいよ。」
と優しく言ってくれて、すごくうれしかったのです。
ガラスの中の食品サンプルもとってもきれい。
すご〜く迷って、いちごミルクにしました。
なぜなら我が家では、春に畑でいちごが取れて、牛乳とお砂糖をかけてザクザク潰しながら食べるのは本当においしかったから。それと色もそっくり!
「こんなきれいなお店で食べるのだから、更においしいのかもしれない・・・!」
ワクワクして注文。


そして飲んだ時の驚き!
「こんなのいちごミルクじゃない・・・。」
「このお店はこんな嘘をついていいのだろうか?」

純粋な子供から、大人を疑うような子供になったのはこの時です。
とれたての旬のいちごと牛乳と砂糖の、素朴な味に慣れていた私には、当時お店では粉末を使っていたとしか思えない?いちごミルク色の飲み物がとっても残念な思い出となりました。


確か、祖母に申し訳なくて何も言えず、残さず飲んだけれど、
「いちごミルクは家だけにしよう。」
「食品サンプルはあてにできない。」
と、この二つを子供心に強く刻んだのでした。

若い貧乏シングルマザーだった頃の思い出。「激安スーパーのパック餅」

これは私が30代前後、まだ娘が小さかった時のことです。
当時お金がなくて(残念)、ある寒い冬の日、激安スーパーで激安のパック入り餅を見つけてよろこびました。
「すごく安くて不思議だけれど、お餅だったら材料はもち米だけのはずだし、まずくなんかならないよね。」
と、その安さにビビりつつも、原材料などを確認せず(すればよかった)、サクッと購入。


家に帰ってウキウキと焼いて食べたところ、食感と味にびっくり!
お餅って・・・色々混ぜ物を入れても作れるのですね。
100%混じりっけなしのもち米と、水と、ちょっとのお塩だけで作るお餅を食べてきた自分としては衝撃のお味でした。


「今度お餅を買うときは、高くてもいい。せめて有名な『サトウの切り餅』にしよう。」(あれだけ有名なのだからまずくはないはず)
「がんばって、もっとお金を稼ごう。」

と、若かった私は、心に強く誓ったのでした。あと、あやしい時は裏面の原材料表示や生産地をがっつり確認するようになりました。いいこともあった!

ただただケチな私が悪いんです。「飲み放題のまずい酒」

最後はまずい酒です。はい。
これは一番最新情報。1ヶ月前くらいの話です。
友人と行った、あるお店の飲み放題で出てきたチューハイ関係が軒並みすごい味で。
合成酒?でも、そもそもお酒自体あまり入っていないようで。


見た目はちゃんと色付きのきれいな液体なのに、中身のギャップがすごい。
むしろ面白くなって、一通りの種類を制覇したけれど、全部が同じような味でした。
最近お酒はあまり飲まなくなったし、弱くなっているのに、5杯か6杯くらい飲んでも全然酔いませんでした。


何を何で割っているのか・・・?
いや、同じお店でも、ビールとかならちゃんとおいしかったと思うのです。薄めようがないし。
ただ、チューハイだけが飲み放題可能だったので、ケチな私が悪いのです。

以上、世にもおいしくないお話3選でした。
特に小さな時のいちごミルクの衝撃は忘れられず、猜疑心の強い人間に成長した気がします。あと、あやしい時は原材料表示や生産地を確認しましょうね!
食べ物の恨みって恐ろしい。

では、今日もありがとうございました!
また明日お会いしましょう。

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