スパイスから作る、家庭的なスパイスカレーの作り方。市販のカレールーを卒業して、ちゃんと作りたい人向けです。添加物を避けて、身体に良いカレーが作れます。材料は多いですが作り方は簡単です。
みんな大好きカレーの話です。よく作りますよね。お店で食べてもお家で作ってもおいしい!
私の場合、カレーは大好きですが、だんだんと市販のルーの添加物に抵抗感が出てきて、スパイスでカレーを作り始めました。
スパイスで作るので、辛さが自由に調整できて便利です。何より、台所いっぱいによい香りが広がり、すごく楽しいですよ。
このレシピは様々なカレーの作り方を見ながら、作りやすさを追求した、家庭的なスパイスカレーです。もともとはタイカレーが大好きで、よくタイカレーのルーを買って作っていました。ただタイカレーの辛味は強くて、たまに食べるのはおいしいんですが、もうちょっと調整したくて工夫してみました。
お店出てくるような凝ったカレーではありませんが、すごく簡単にできる普段着のカレーです。
慣れたら15分くらいで作れると思います。材料が多いのだけは欠点です。
なぜ市販のルーを使わなくなったかというと、以前記載した「アルツハイマー病の真実と終焉」という本の影響です。なるべく添加物は避けた方が良いという記載があったので素直にそれに従っています。
多すぎるスパイスの量ですが、スパイスはそれぞれ個性様々で、他の料理の隠し味にも使えるので、じゃんじゃん使えて便利です。
材料
- 玉ねぎ 2個
- オリーブオイル 大さじ4
- ローレル 5枚
- カルダモン粒 5個
- エリンギ 1パック
- しめじ 1パック
- 鳥もも肉 300g
- スパイス各種大さじ1(ナツメグパウダー、ガラムマサラ、シナモンパウダー、オールスパイス、パプリカパウダー、クミンパウダー、カレーパウダー、ターメリック、韓国唐辛子)
- ニンニクすりおろし 大さじ1
- 生姜すりおろし 大さじ1
- ココナツミルクかココナツクリーム 1パック
- 水 500ccくらい
- 塩 適量
- 砂糖かはちみつ 適量
- ナンプラー(なければしょうゆ) 適量
作り方
- 玉ねぎを薄切りにし、耐熱容器に入れ、5分くらいチンします
- エリンギとしめじを好きな大きさに切ります
- フライパンにオリーブオイル大さじ2を敷いてエリンギとしめじを炒めます
- 3にじっくり火が通ったら、チンした玉ねぎも一緒に炒めます
- どちらもよい感じに火が通ったら一度お皿に出します
- 空になったフライパンに再度オリーブオイル大さじ2、カルダモン粒とローレルを入れて弱火で香りを出します
- 一口大に切った鶏肉を入れて焼き付けるように火を通します
- 鶏肉にざっと火が通ったら、火を弱めてスパイス類、ニンニク、生姜を加えて炒めます
- フライパンのスパイスと鶏肉が馴染んだら、鍋に移して、ココナツクリームかココナツミルクを水を入れ、きのこと玉ねぎも鍋に戻して少し煮込みます
- 塩で味付け
- 砂糖かはちみつで甘味を調整する
- ナンプラー(なければしょうゆ)で風味を追加する
- 辛味が足りないときは韓国唐辛子を追加する
参考
材料は全て例)大さじ1(くらい)、300g(くらい)です。お気楽に。
きのこも、1パックが多いのも少ないのもありますしね。少ないよりは多い方がおいしいです。
韓国唐辛子は辛味の強い日本唐辛子と違って、辛味の中に旨味があり、おすすめです。浅漬けやドレッシングにも使えます。
鶏もも肉を合い挽き肉や豚コマ切れに変えてみたり、夏は夏野菜で作ることもできます。
カルダモンは良い香りですが、噛むとびっくりします。よかったら煮ている時に引っ張り出してください。
ココナツクリームなら濃厚で甘みがつよめ、ココナツミルクならサラッとします。缶や紙パックで売っていますが、200ccや400ccなど、量もお好みです。
塩だけは、精製塩よりミネラルが多めの旨味の強いお塩が合います。
煮込み料理をぐつぐつ煮込む時間ってすごく心が落ち着きますよね。私だけでしょうか。
気が向いてゆっくりできる時間、のんびり楽しく作ってみてくださいね。
それでは、読んで下さってありがとうございました。
良い1日になりますように。
ではまた明日。